スチームチェンヂャーとは

蒸し時間大幅短縮、しかも蒸しムラなし。
今お使いのボイラーと蒸し庫の「間に挟む」 だけで、蒸気の質が劇的に変わります。

ボイラーから発生された高温高圧乾燥蒸気を超低圧多湿で一定温度の清浄された蒸気に変換します。
熱伝導率が極めて良好で、熱カロリーが変化しない湿式蒸気減圧装置です。
超低圧多湿蒸気であるスチームチェンヂャー蒸気を食品の蒸しものに使用すれば、
蒸しムラのない安定した製品を短時間で実現できます。
スチームチェンヂャー使用例

比べて納得!生蒸気 vs マルタカ蒸気

スチームチェンヂャー導入事例 スチームチェンヂャーの「おためし」できます!

以下のような製品の製造業者様。スチームチェンヂャーをぜひ一度お試しください。

主な導入先:「蒸し工程」「湯煎処理」のある食品加工業者様

  • 練り製品・・・・・・・・蒲鉾・ハムなど
  • 中華食品・・・・・シュウマイ・餃子など
  • 水産加工・・・・・・・・・カニ・貝など
  • 食肉加工・・・・・・・・・・豚・鶏・牛
  • 麺類・・・・・うどん・即席ラーメンなど
  • 米穀加工・・・・・・・・餅・おこわなど
  • 農産加工・・・じゃがいも・タケノコなど
  • 製菓・・・・・プリン・カップケーキなど
  • 冷凍加工食品・・フライドポテト等の解凍
  • 食品加工・・・豆腐の熟成・茶碗蒸しなど
  • 酒類・・・・・・・・・・・・・・焼酎蒸留
  • 包装殺菌・・・・・・・・・・調味液・麺類
スチームチェンヂャーを使用して加工した食品

上記のほか、コンクリート製造業者様、香料メーカー様等にも多数導入実績がございます。

スチームチェンヂャー導入の3大メリット

時間・コストを削減できる!

超低圧多湿蒸気であるスチームチェンヂャー蒸気は熱浸透(熱伝導率)が極めて良好であるため、
蒸し時間が短縮でき、蒸気量が大幅に削減できます。その分燃料コストの削減も期待できます。

蒸し加工に使用すると…

※対ボイラー蒸気比較(当社調べ)
蒸し時間

蒸し時間30~40%削減!

燃料コスト

燃料コスト30~60%削減!

「乾き蒸気」を「湿り蒸気」に変換し、ボイラーの燃料費を30~60%削減!

ボイラーのみ使用した際の材料費 スチームチェンヂャーを使用した際の材料費
さらに!旨味を逃がしません!

ボイラー減圧蒸気とスチームチェンヂャー(S・C)蒸気による
生大根の芯温比較(生大根直径60mm)※実験実測値

時間 ボイラー減圧蒸気 S・C蒸気
0分 17.0℃ 13.8℃
5分 18.8℃ 38.5℃
10分 21.5℃ 57.8℃
15分 36.8℃ 72.2℃
20分 47.6℃ 81.8℃
25分 53.9℃ 85.5℃
30分 61.5℃
35分 75.8℃
40分 85.0℃

※ゲージ圧縮:ボイラー減圧蒸気(5~6㎏/cm2)、S・C蒸気(0~0.07㎏/cm2

スチームチェンヂャー蒸気のほうが芯温の上がり方が早い

製品の安定性が向上する!

先端自動制御システム搭載により、庫内温度を一定に保つことができ、加熱プログラムも簡単操作で設定できます。
これにより、製品の品質を安定させることが可能となり、人的コスト削減にもつながります。

  • 蒸しムラがありません。
  • 熟練者のカンに頼ったバルブの開閉は必要ありません。
  • 蒸気の開閉の煩わしさ、開閉忘れ等によるトラブルが解消されます。
  • 加温プログラムの作成も、特定の技術者を必要としません。
  • 加温過程がディスプレイ表示で確認でき、誤作動によるミスの心配がありません。
    (オプション機能)
製品の使用例

操作パネルで簡単入力、温度管理も自動制御

作業環境が改善される!

安全性の向上

安全性の向上

微圧蒸気のため、圧力による
吹出し蒸気漏れがありません。

周辺設備・建物にやさしく衛生的

周辺設備・建物に
やさしく衛生的

加温室内の残留蒸気を強制的に
屋外へ排出するため、建物・設備等の
蒸気による腐食等損耗がなく、
カビ発生の心配もありません。

修理・メンテナンス不要

修理・メンテナンス不要
(※年一回のメンテナンス推奨)
(※各消耗部品は定期交換が必要)

製造販売実績25年の間、
故障・トラブルはありません。

例:ボイル槽加工の加熱(殺菌)処理にS・Cを導入した場合

スチームチェンヂャー導入時の殺菌効果

超低圧多湿蒸気を使用するため、熱湯取り扱いによる事故(ボイル槽への転落など)がなくなります。また、カビ発生の原因となる水溜まり(ドレン)が出ないので作業後の面倒な清掃・メンテナンスが大幅に軽減されます。

マルタカ蒸気のヒミツ

業務用蒸し庫でもセイロ蒸しのような蒸しあがりになるのはなぜ?
その秘密は「乾き蒸気」と「湿り蒸気」の違いにあった!

マルタカ蒸気は、熱伝導率が高く、加熱効果もより大きい「湿り蒸気」

一般的にボイラーから発生するボイラー蒸気は、「高温・高圧・乾燥」蒸気です。
マルタカのスチームチェンヂャーは、このボイラー蒸気を「高温・超低圧・多湿」蒸気に変換します。
そうすることで、蒸気内の水分量(単位あたり容積の空気中に含まれる水の分子量)が多くなり、熱量の保持能力に優れ、熱伝導率が高く、
加熱効果も大きくなるのです。

70℃のサウナには入れても… 熱伝導率:低

熱伝導率:低

サウナ:室温70℃
70℃のお湯には入れません! 熱伝導率:高

熱伝導率:高

お風呂:お湯70℃
湿り蒸気の熱伝導率が高いかがわかりますね

マルタカ蒸気は、素早くムラなく蒸し上げる「超低圧蒸気」

加熱源として有効な熱量は潜熱(沸点を過ぎて蒸発させるための熱量)です。
潜熱量が大きいほど加熱効果も大きくなりますが、下の「飽和蒸気表」が示す通り、圧力が高くなるにつれ、潜熱量は低下していきます。
つまり、圧力の上昇は加熱の障害となるのです。

飽和蒸気表
ゲージ圧 飽和温度 比容積 潜熱量
0kg/cm 100℃ 1.673m/kg 539kcal
3kg/cm 143℃ 0.467m/kg 509kcal
7kg/cm 169℃ 0.243m/kg 489kcal
圧力は低いほうが加熱効果は大きい